五島列島一人旅で夕飯にあぶれる「夕飯難民」にならないために

五島列島に一人旅または仕事での出張に訪れたとき、夕飯をなにを食べるかは旅の楽しみのひとつ。夕飯付きの宿だったりすでにお店に予約済みなら特に問題はないけれど、現地で決めようという場合は注意が必要かもしれない。何とかなりそうでならなかった一人島旅での夕飯探しでちょっと困った体験談から。

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夕ご飯が食べたいだけなんだけど・・店が見つからない!

初めて仕事福江島を訪ねたときのこと。夕飯は特にどこで食べるかは決めてなかったのだが、商店街もあるしなんとか一人で入って夕飯を食べる店くらい見つかるだろうとたかをくくっていた。

時間は午後9時過ぎ。商店街を歩いてみると寿司店、居酒屋、焼き肉店などからは明かりが漏れているのが見える。しかし、これらのお店に「一人」という言葉をつけると、どれも入りにくいところばかりだ。一人寿司屋、一人居酒屋、一人焼き肉。今でこそ「おひとり様」というスタイルが確立されてきたものの、普段から一人で行きなれていないとどれも入りづらい形態の飲食店だ。

またこの時食べたいと思っていたのは、夕飯としての食事。アルコールも要らない。ご飯とおかずがセットになっているメニューがあればそれでいい。またできればせっかく五島に来ているので五島の名産品が味わえる夕飯メニューがあれば食べたい、そう思っていた。

イメージで言えば、この写真のような五島うどん、クジラ肉、そしてご飯のセット。こんなメニューが味わえたら充実した五島の旅の一日を締めることができる。

しかし、このような夕飯を食べられるお店がないのだ。正確に言えば見つけられなかった。メニューとして出しているお店はきっとどこかにあったのだろう。だけど旅人にはそれを見つけることができなかった。

先ほど書いた居酒屋や寿司屋は何件か見つけることができた。ただ、いまはお酒は要らない、お刺身の盛り合わせも要らない。だけど五島の地元の味で夕ご飯が食べたい。そんなに難しい要求でもないと思うのだがこれを叶えられるお店を見つけることができなかった。

きっと地元の人に聞いてみればおすすめしてくれたかもしれない。そんな状況にもあいならず、食べたいと思うメニューのある夕飯にはありつけなかった。

その翌日の夕飯時は、事前にガイドブックを参考に行きたい寿司屋を選んでから訪ねてみた。するとすでに予約客で店内はいっぱいだそうで断られてしまった。

こうなるとこれはもはや「夕飯難民」だ。

なぜ見つけられなかったのか、その理由を振り返ってみると次のようなことが挙げられる。

  • 夜は居酒屋、寿司屋などひとりでは入りにくい形態の飲食店の営業が多い
  • 店の外にメニューなどの表示がなく値段や内容がわかりにくい
  • 団体客、予約客が中心の店は一人では入れないタイミングもある
  • このことをSNSで書いてみたところ、同じように地方に一人で訪ねたときに夕飯を食べる場所を見つけられなかったという経験をしているという反応が案外たくさんあったのに驚いた。これは島に限らず、慣れない地方都市に出張や旅行に行ったときにある「夕飯難民」の事例だったのだ。

    そこでせっかく五島列島を訪れても「夕飯難民」にならないようにするためのヒントを挙げてみよう。

  • 宿泊先で夕飯が用意してもらえるなら予約しておく
  • 宿泊先のスタッフや地元の方に希望を伝えて地元の店の情報を得る
  • 行きたい店があるのであれば事前に予約を入れておく
  • 希望の店が見つからない場合は事前にスーパーを利用しよう

    福江島や有川の中心地にいるのであれば24時間オープンしているコンビニやホカ弁店もあるのでまったく食べるものが手に入らないということはないだろう。しかし、食べたいと思うような夕飯を出してくれるお店が見つけられなかったということをあり得る。また「夕飯難民」になる可能性が高いと感じる場合は応急対処法として、スーパーなどで五島産のおかずなどを買ってくるという方法がある。

    五島うどんもすぐに食べられるパックになったものも入手できる。他には刺身などもスーパーには豊富に置いてある。ご飯ものと合わせて買ってくれば五島名産夕飯セットができあがるはずだ。ホテルの部屋で一人食べるのは寂しいかもしれないが、お店が見つけられずにぶらぶらと夜の町をさまようよりは満足感ある夕食になるに違いない。

    地元のスーパーは旅行者にも強い味方だ。ただし営業時間に間に合うように入店しよう。

     

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