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世界遺産のある五島列島の無人島・野崎島への行き方ガイド

野崎島

世界遺産に登録された野崎島と旧野首教会。その野崎島は現在は無人島になっている。無人島と聞いてしまうと一体どうやって島へ渡ればいいのかと戸惑ってしまいがち。そこで野崎島へのアクセス方法を説明していこう。

野崎島の渡航前には申告をお忘れなく

野崎島へ行くための船は小値賀島から出ている。なのでまずは小値賀島に渡ることが野崎島にいく前提条件。ここから先は野崎島からのアクセス方法としての説明をしていく。

野崎島は無人島であり、安全管理上事前に渡航する届け出が必要になる。野崎島への渡航などについての窓口は、おぢかアイランドツーリズムだ。おぢかアイランドツーリズムは、小値賀港ターミナル内にオフィスがあり、野崎島への訪問についてはここで受け付けてくれる。おぢかアイランドツーリズムのWebサイトからの連絡でも届け出はできるのでまずはおぢかアイランドツーリズムのサイトをチェックするところから野崎島訪問の計画を始めよう。野崎島で宿泊するときは、自然学塾村を利用する。その予約先もここから問い合わせる。

【公式サイト・おぢかアイランドツーリズム】

小値賀港ターミナルの正面入り口。このターミナルには小値賀島に来島すると必ず立ち寄ることになる。

小値賀港ターミナル内にあるおぢかアイランドツーリズムの窓口。野崎島に渡る前に質問事項などあればここで尋ねよう。野崎島を訪問する際には必ず事前に申請しておこう。また自然学塾村を利用するときの支払いもここで済ませる。

野崎島には町営渡船「はまゆう」で行く

小値賀港から野崎島までは町営渡船の「はまゆう」が就航している。この「はまゆう」の時刻表は下記の通り。

小値賀から日帰りで行くなら小値賀港を7:25に出て、15:30に戻るというタイムスケジュールになる。ちなみに2019年4月・5月・7月・8月・9月・10月の土日祝には、小値賀発11:10の増便ダイヤが組まれる予定とのこと。ただし除外日もあるので詳しくはおぢかアイランドツーリズムのアクセスページで確認してほしい。

「はまゆう」乗り場。小値賀港ターミナルから歩いて数分のところにある。

町営船「はまゆう」。出航前までには乗り場に移動しておこう。

「はまゆう」の船内。運賃は船が出てから船内で支払う。係りのひとが集金に回ってくるのでそのときに支払えばよい。

無人島へのクルージングは期待と不安が入り混じる

無人島と聞くとどんなイメージが湧くだろうか。小値賀から船で渡っている間は、無人島に行く期待と不安が入り混じった感情になるかもしれない。船内から野崎島が見えてくるとさらにイメージは膨らむはずだ。

船内から野崎島が見えてきた。もう少しで無人島へ足を踏み入れると思うとそわそわしてきてしまうかもしれない。

沖ノ神島神社の鳥居が見えた。神社が残っているということは以前は有人島だった証でもある。

沖ノ神島神社の鳥居が過ぎるとその山中に王位石が見える。どうやってこんな山中に巨大な石を積み上げたのか。野崎島のトレッキングで見に行くことができる。

そしてようやく野崎港に到着。

野崎港周辺を上から俯瞰してみるとこのようになっている。

野崎島に到着したらまずはビジターセンターに行こう。小値賀からの船にはビジターセンターの管理人さんも同乗しているはず。野崎島の滞在中の注意事項なども教えてもらえるので、必ず立ち寄ろう。