福江島

五島列島の道路ではカニが横断するって本当!?

五島列島で夏の季節に近づいて来ると道路になにやら小さなものが出現し始める。目を凝らして見るとそれはなんとカニ。五島の道路で見かけるカニとはどんなカニなのか調べてみた。 暗くなり始めると道路を渡るカニが現れる! 夏頃に福江島で車を運転していると道路に小さな生き物が横切るのに気がつく。よく見るとそれはカニ。初めて道路に出現するカニを見たときは、五島列島という島に来たことを実感させてくれた。島に来ている...
福江島

五島列島福江島にある海岸沿いに建つ貝津神社と半泊教会

五島列島は島だけに海沿いに建つ建物は多い。その中でも海岸沿いにある神社と教会をひとつずつピックアップしてみた。街中にある神社や教会に訪れたときとまた違った雰囲気を感じることができるのも島ならではの特徴かもしれない。 海岸沿いにある貝津神社 海岸沿いにある神社なのが貝津神社。五島市の三井楽町にある。お正月には獅子こま舞いが奉納される神社としても知られている。 貝津神社と海岸の位置関係は上の写真のよう...
福江島

五島列島福江島にある遣唐使船をつないだ「ともづな石」

遣唐使船が福江島に立ち寄った際に船をつないだ石が残っているという。ともづな石と呼ばれた日本遺産を訪ねてみた。 遣唐使船をつないでいたと言われている石 五島を経由して唐に渡った遣唐使船。船が停泊したとされているのが「川原の浦」。現在の岐宿にある川原と言われている。そこにある石に船の綱を結んだといわれている石がある。これがともづな石だ。 ともづな石の前にある標識。背景にある道路などは埋め立て地で、遣唐...
福江島

五島福江空港に就航しているメイン飛行機 ボンバルディアDHC-8-200

五島列島への飛行機での玄関先である五島福江空港に就航している航空会社はオリエンタルエアブリッジ。長崎空港と福岡空港から五島福江空港を結んでいる。この就航間でメインで飛んでいる機体がボンバルディアDHC-8-200というプロペラ機だ。五島に飛ぶこの小さなプロペラ機をまとめてみた。 DHC-8-200は、39席の小さなプロペラ機 DHC-8-200は、カナダのボンバルディア・エアロスペース社が製造する...
福江島

五島列島福江島でランチが食べられるカフェ

五島列島の福江島でランチやケーキが食べられるカフェを4店舗ピックアップしてみた。 Cafe 遊民 福江島のシンボルでもある鬼岳が眺められる場所に位置するのがCafe 遊民。ゆったりとくつろぐことができるカフェ。 Cafe 遊民の店舗。大きな住宅のような造り。カフェに来たというより家に帰ってきたという感じがする。 店内に入るとログキャビンのような雰囲気。薪ストーブは冬の期間は、火を起こすそうだ。天井...
福江島

五島列島福江島にあるさざなみの化石 漣痕(れんこん)

五島列島の福江島にさざなみの化石があるという。その名はれんこんと言うらしい。名前もさることながらさざなみってそもそも化石になるものなのか、そんな疑問を抱きつつも現物を見に行ってみた。 れんこんとは「漣痕」と書く 福江島にれんこんがあると聞いた。れんこんと言われて思いつくのは野菜の蓮根だ。蓮根のどこが珍しいのかと思っていると野菜ではなく化石だという。さらに混乱してきたがとりあえず化石のある現場に向か...
福江島

五島列島福江島 ミシュランガイドに掲載された3店舗

『ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版』の「五島」エリアに掲載された福江島の3店舗をご紹介。いずれも地元では有名な食事処が掲載された。 いけす割烹 心誠 「いけす割烹 心誠」は郷土料理と寿司をメインを出す割烹料理店。昼のランチも営業していて、ランチは釜飯などのメニューも豊富にある。 「心誠」の店舗。メニューの看板なども掲げてあり、観光客にも入りやすい店構え。 座敷席のほかにカウンター...
福江島

五島列島福江島 空海が名付けた寺の天井絵 明星院

日本遺産にも認定されている五島列島福江島で最も古い寺とも言われている明星院。ここの本堂にある天井絵は必見。 空海が名付けられたといわれる明星院 明星院は、真言宗の古刹で五島八十八ヶ所霊場巡りの一、二、四番札所になっている。804年(延暦23年)に空海が唐から帰朝する途中にこの寺に籠り、朝の明星の光を見てこの名を寺につけたといわれている。 明星院に向かう参道に掛けられた明星院橋。朱色の橋が目を引く。...
福江島

五島列島福江島の全13教会一覧ガイドマップ

五島列島福江島に現存している13の教会のすべてをリストアップ。教会への地図も入れてあり教会巡りにも活用できるガイドマップ。 福江島にある教会は全部で13教会 五島列島福江島にある教会の数は全部13教会。すべての教会を順にリストアップしていく。 1.福江教会 五島市の中心部にあり信徒数も最も多い教会。福江教会の歴史は1896年に久賀島から信徒が福江島に移り住んだとこから始まる。1962年に聖堂を新築...
福江島

五島列島福江島 遣唐使船が水を汲んだ ふぜん川

五島列島福江島にその昔、遣唐使船が福江島にやってきたときに水を汲んだといわれる井戸がある。その地に行ってみるとそこには意外なものが紹介されていた。その意外なものとは・・・ ふーちゃんのいるふぜん川は福江島のパラダイスか? 遣唐使は日本が唐に派遣していた使節団のこと。五島列島は遣唐使の南路ルートになっていて遣唐使に関する遺跡も多い。そのひとつがここのふぜん川だ。 遣唐使関連の場所ということで少し身構...
福江島

日本三大うどん 五島列島の五島うどんのできるまで

日本三大うどんのひとつとも言われている、五島うどん。その五島うどんの工場で製造工程を見学してきた。つるつるとした口当たりで食べやすい五島うどんがどのように作られているかどうぞご覧ください。 つるつるの食感の秘密は椿油をじっくりと練り込むところにあり! 五島うどん、腰があって口当たりがつるつるっで食べやすいうどん。一度食べるとその味と口当たりが忘れなくてファンも多い。その五島うどんの製造工程を見学し...
福江島

五島列島福江島にハワイと同じ溶岩流 パホイホイ

火山噴出により地層ができた福江島には、海岸にはいまだに多くの溶岩が残る。その中でもハワイで見られる溶岩流と同じ形状のものが福江島でも見ることができる。日本では珍しいその溶岩を福江島で探してみた。 滑らかな状態で固まった溶岩がパホイホイ 溶岩のなかでも水飴のような緩く滑らかな状態で固まったものをパホイホイ溶岩と呼ぶ。これはハワイ型の溶岩流で日本ではいくつかの島嶼で見られる珍しいもの。その表面が滑らか...
福江島

五島列島福江島 崩壊した教会の立谷教会跡地

人口減少にともない使われなくなる施設も増えてくる。教会などの宗教施設もご多分にもれず廃止となるところもでてくる。福江島にかつてあった立谷教会もそのひとつで、現在は跡地が残るのみ。あまり知られていない立谷教会跡地を訪ねてみた。 台風により自然倒壊した立谷教会跡地 立谷(たちや)教会は、1878年(明治11年)に教会堂を建立されたとある。その後1985年(昭和60年)に人口減少のために教会は閉鎖された...
福江島

五島列島福江島の五島牛乳の出来るまでを見学

五島列島福江島で作られている五島牛乳。五島でしか飲めない牛乳だ。その五島牛乳の製造工程を見学させてもらった。五島牛乳ができるまでのレポート。 五島牛乳の濃くて甘い味ができるまで 当サイトではこれまで五島牛乳の紙パックを使って様々なグッズを作ってきた。「名刺入れ」に始まり、「パスケース」を作り、そして「ペンケース」というラインナップが出来上がった。 なぜ五島牛乳にこだわってグッズ作りまでに至ったかと...
福江島

五島列島福江島にできた古本屋 本処てるてる

五島列島福江島に古本屋が新しくできたらしい。その古本屋の名前は「本処(ほんどこ)てるてる」。本好きには本屋ができたと聞いては黙ってはおかれない。どんな古本屋さんなのか興味津々で訪ねてみた。 本に触れてゆったりと過ごせる居場所の本処てるてる 福江島には本屋がなくなってしまっていた。正確に言えば雑誌や多少の新刊を取り扱っている店舗はあるのだが、書店という形態のお店が姿を消してしまっていたのだ。本離れと...
中通島

「男はつらいよ」のロケ地 五島列島 新上五島町 青砂ヶ浦教会

映画「男はつらいよ」の主人公である寅さんは、五島列島を二度訪れている。シリーズ第35作になる「寅次郎恋愛塾」の作品では新上五島町の中通島が舞台になっている。この作品で登場する青砂ヶ浦教会を紹介しよう。 青砂ヶ浦教会は樋口可南子演じるマドンナと出会う場所 「男はつらいよ」全48作中の第35作「寅次郎恋愛塾」で寅さんは上五島へと渡る。島でたまたま見かけたおばあちゃん(初井言榮)が転んだのを助けたのが縁...
福江島

五島牛乳パック工作第3弾 ペンケース

五島列島の福江島で販売されている五島牛乳の紙パックで作る工作シリーズの第3弾はペンケースだ。これを学校や職場などに持って行って机の上にさりげなく置いておけば映え度は高いはず!? 五島牛乳パックのペンケースはこだわりの造りがポイント 五島牛乳パックの工作シリーズもすでに3弾目。これまでは、「五島牛乳パッケージでオリジナル名刺入れ」と「五島牛乳紙パック工作第2弾 パスケース」を作ってきた。そして今回は...
福江島

五島列島五島牛乳紙パック工作第2弾 パスケース カードケース

五島列島福江島で売られている五島牛乳。その五島牛乳の紙パックで工作したグッズ製作の第2弾。それはカードや定期券などの電子マネーカードを入れるパスケース。五島牛乳の紙パックを活用したパスケースをご覧ください。 実用性抜群の五島牛乳パスケース! 五島牛乳紙パック工作は「五島牛乳パッケージのオリジナル名刺入れ」に続いての第2弾。その2弾目はパスケースだ。電子マネーカード類やポイントカードなどを入れて持ち...
福江島

五島列島福江港からも歩いて行ける福江教会

福江島の中心部にある教会は福江教会だ。五島市役所など行政関係が集まる地域の近くに建つ。福江島の中心地にあるだけあって建物も大きな教会。福江港からも歩いていける福江教会を紹介しよう。 潜伏キリシタンはいなかった福江教会 五島列島の教会といえば潜伏キリシタンがいたことでも知られているが、幕末当時は五島藩がこの地に居を構えていたため、外海からの潜伏キリシタンは福江にはいつかなかったそうだ。1913年(大...
福江島

五島列島の鯛の出汁カレーが美味しい ごとカレーとごと芋

五島列島で獲れた鯛から出汁をとったというカレーが福江島にある。しかもそれがレトルトカレーなのだ。さらに福江島で獲れた甘い芋を新たに売り出している。福江島の新名物になっているカレーと芋をご紹介! 五島発のおいしいを作る「ごと」 今回紹介するカレーと芋を作っているのが、「ごと」というお店。五島発のおいしいものを全国に届けられるようにレトルトや冷凍商品として開発している。 ごとの本店では、商品の購入と店...
奈留島

五島列島五島市における廃校の再生とその後

人口減少が年々拍車がかかる日本だが、離島ではさらに人口減は加速している。人口が減ればなくなっていくもののひとつが学校だ。五島列島の福江島、奈留島での廃校になった学校跡地の一例を追ってみた。 廃校を利用した成功例・ノルディックヴィレッジ五島アイランズ 廃校になった校舎と跡地を利用した成功例として挙げられるのが福江島のノルディックヴィレッジ五島アイランズだ。2011年に廃校になった田尾小学校の校舎と跡...
福江島

五島列島福江島に船で行くアクセス方法

五島列島の福江島に船で行くルートについて解説。五島列島のなかで最も大きい福江島に行く航路などの情報。 福江島への航路は長崎と博多から 五島列島へ飛行機のアクセスについては、「五島列島に飛行機で行く方法」で紹介している。ここでは船で福江島に行くアクセスについて解説していこう。 福江島と本土をつなぐ航路は長崎港と博多港から出ている。福江港を中心にしたそれぞれの航路についてみていこう。 福江港ターミナル...
福江島

五島列島福江島 ノルディスクヴィレッジ五島アイランズ&田尾フラット

キャンプやアウトドアブームの兆しは五島列島にも入り込んでいる。福江島に2018年9月にオープンしたグランピング施設がノルディスクヴィレッジ五島アイランズ。宿泊しなくてもランチなど食事もできるこの新しいスポットを紹介しよう。 食事をするなら田尾フラットキッチンへ 今回紹介する施設自体は、「ノルディスクヴィレッジ五島アイランズ」という呼称だ。その中にある田尾フラットキッチン、通称田尾フラットは食事を提...
福江島

福江島で食べたい五島牛ハンバーガー

五島列島で食べたい特産品のひとつが五島牛。焼き肉やステーキーなど食べ方もいろいろだが、手軽に五島牛を食べてみたいというのであればおすすめするのが五島牛バーガーだ。福江島で五島牛バーガーを食べることができるショップを紹介する。 五島牛100%のハンバーガーはボリュームも最高! 五島牛も福江でステーキーや焼き肉店で食べれば、それなりのお値段はする。なにしろ高級牛肉なのだから。それをカジュアルに食したい...
福江島

五島列島 福江島のクジラ 捕鯨の跡地を訪ねて

五島列島の歴史を振り返る時に切り離せないのがクジラの話しだ。かつて捕鯨で潤った五島列島には、各地にクジラに関する跡が残っている。ここでは福江島でのクジラの跡地を訪ねてみた。 黒瀬漁港に残る鯨鯢碑 五島列島には捕鯨基地となった場所がいくつかあるが、福江島では富江の黒瀬漁港が捕鯨基地のひとつとなっていた。そのため黒瀬漁港には捕鯨に関する碑などが現存している。 富江の黒瀬漁港には、かつて鯨組があった。鯨...
奈留島

五島列島 奈留島の白く美しい奈留教会

五島列島の奈留島の教会といえばどうしても世界遺産に登録された江上天主堂に注目がいきがちだか、もうひとつ教会がある。それが奈留教会。白く美しい教会を紹介しよう。 白くモダンなデザインの奈留教会 奈留港から車で5分ほどの奈留の中心部にあるのが奈留教会。奈留の信者が主にお祈りに訪れるのがこちらの教会ということになるだろう。 奈留教会は、以前の建物は台風に耐えられないとして解体されて昭和36年(1961年...
福江島

五島列島福江島に広がる緑は葉たばこ畑

福江島に春ごろドライブすると所々の畑に緑の葉が広がる。気にしなければと単なる畑が広がる風景なのだが、じつはこれ福江島に昔から続くたばこの葉の栽培だった。福江島のたばこ畑を撮ってみた。 風通しが良い五島で育つ良質のたばこの葉 五島で伝統的に続く栽培のひとつがたばこの葉の栽培。五島市では古くは天保年間にたばこの栽培が始まっていたそうだ。日本各地でたばこの葉は栽培されているが、五島は島なので風通しがよく...