キャンプやアウトドアブームの兆しは五島列島にも入り込んでいる。福江島に2018年9月にオープンしたグランピング施設がノルディスクヴィレッジ五島アイランズ。宿泊しなくてもランチなど食事もできるこの新しいスポットを紹介しよう。
食事をするなら田尾フラットキッチンへ
今回紹介する施設自体は、「ノルディスクヴィレッジ五島アイランズ」という呼称だ。その中にある田尾フラットキッチン、通称田尾フラットは食事を提供するレストランの施設だ。
施設の近くにある標識には、「ノルディックヴィレッジ」と「田尾フラット」の両方の名称が書かれてある。どちらも同じ場所にある。
ノルディスクヴィレッジ五島アイランズは廃校になった学校の施設を利用していて、田尾フラットは廃校になった学校の校舎を利用している。なので見た目はどこか懐かしい雰囲気のする校舎。
黒板への手書きのウェルカムボード。校舎を活用しているところが随所にある。
田尾フラットキッチンの看板。田尾とはここの地名に由来している。
ランチなどは予約しておいたほうがスムースに入店できる。予約客を時間ごとに振り分けていて込み合うことなく店内で過ごせるよう配慮されているようだ。
田尾フラットでのメニューなどの案内。手ごろな値段で五島の食材が味わえる。
このときは五島豚のソテーはオーダーしてみた。柔らかい肉は食べやすく、付け合わせの野菜も豚肉と合う風味のものをチョイスされていて満足できたプレートだった。
グランピング施設のノルディックヴィレッジ
学校の校庭には、グランピング施設が設営されている。ノルディスクヴィレッジ五島アイランズの本体はこのグランピング施設のほうだろう。
ノルディスクは北欧発のアウトドアブランドだ。ノルディスクのグッズなども販売されている。
校舎周辺には水くみ場やトイレなど宿泊に必要な基地ともなっている。
五島で北欧ブランドのグランピング施設で過ごすとこれまでとはまったく異なる時間を過ごせそうだ。一度は宿泊体験もしてみたい。