五島列島福江島の魚市と漁師食堂

五島列島の魅力はなんといっても新鮮な魚。五島灘で獲れる魚介類は豊富で常に新鮮な魚が五島では食べられる。毎日獲れる魚が集まるのが魚市場だが、その市場の隣に新鮮な魚を観光客に食べさせてくれる施設がある。その名も「漁師食堂」。名前からして大胆だが新鮮な魚が出てきそうな期待を感じさせてくれる。

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魚市場を見学して漁師食堂へ

漁師食堂で食事をする前にます福江島の魚市場を見学させてもらえる。案内をしてくれるのは、漁師食堂のCEOである瀬崎さん。瀬崎さんに導かれながらこの日の魚市を拝見させてもらった。

買い付け人や市場の職員などは帽子の色によって識別されているそうだ。約40人ほどの買い付け人がこの日獲れた魚を目利きしながら買い付けていた。

福江島では欠かせない魚のひとつがキビナゴ。福江では「キビナ」とも呼ばれている。この日揚がったキビナが早速セリに掛けられていた。セリの時間は短い。仲買人の掛け声に応える形で次々に落札されていく。その様子は職人技を見ているかのよう。市場での数の数え方も簡単に教わって聞いていたがとてもすぐには反応はできない。

この日獲れた鯛を使って瀬崎さんによる魚の見方講座が急遽始まった。美味しい鯛の見分け方は聞いておいて損はない。私たちは意外に魚のことは知らないことが多いことに気がつく。

鯛の天然物と養殖物の見分け方やオスメスの見分け方などどれも知識として知っておくと役立つことばかり。もっとたくさんの魚のことを知りたいと感じさせてくれた。

市場での見学を一通り終えると市場からほど近い場所にある別棟にある漁師食堂「五島灘」へ移動。「五島灘」にて漁師食堂朝ごはんをこれから食べさせてもらえる。期待でワクワクしてくる瞬間だ。

漁師食堂という名の通り中に入ると壁一面の大漁旗。これは全部、瀬崎さんが集めたものだそうだ。大漁旗がこれだけあると自然とテンションも上がってくるから不思議だ。

通常は魚関係の物販なども行われている。生きた鮮魚はもちろん乾物など魚を使った商品がここに並ぶ。

そしてこれが漁師食堂の朝定食。キビナの刺身やカルパッチョなどキビナがメインのメニューだ。これで一人前。かなりのボリュームだ。また団体客の場合は、大きな刺身の船盛が前にずらりと並ぶとのこと。

食事も食べ終わるころには、瀬崎さんがMCとなって魚のセリが始まる。この日は取材班だけだったで実際に魚を入れてのセリはなかったが、通常は団体の観光客で会場は埋まっていてセリで盛り上がるそうだ。落札した魚はクール便で自宅まで配送手配してくれる。

セリ以外には、魚の名前当てクイズなどで会場を賑わしてくれる。ちなみに写真にある瀬崎さんが示している漢字は実際の魚の名前だが、さてなんと読むでしょうか。

漁師食堂「五島灘」に入るには団体のツアー客として入店するか、個別に予約する必要がある。

※魚の漢字の答えは「オコゼ」。

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