福江島 五島列島を舞台にした谷崎潤一郎賞受賞作 「飛族」村田喜代子著 第55回谷崎潤一郎賞を受賞した「飛族(ひぞく)」は五島列島をモチーフにした舞台で書かれている小説。わずか2人の老婆が住む離島での現実、島の周囲にある自然とそこに住む人との間にだけに見える異界。そして国境離島や島に住むことなどについて考えさせられる作品。離島に住む老婆、そこに娘が連れ帰ろうと訪ねてくる…この本の表紙を開くと、前書きも目次もない。いきなり小説が始まる。なんの前置きもなく始まる物語を読み... 福江島
福江島 五島列島福江島でチリンチリンアイスを売る BABY QOO 堂崎家 五島列島福江島の堂崎教会入り口前にあるBABY QOOは名物のチリンチリンアイスを売るお店。ファッション雑誌のワンカットのような雰囲気のあるお店とアイスを売る看板娘も有名。ここのチリンチリンアイスを食べにBABY QOO行ってきた。長崎名物チリンチリンアイスを堂崎で食べる堂崎教会の入り口に至る一本道を歩いて行くと、左手に手書きの看板が見えてくる。そこがBABY QOOだ。ここの名物なのが長崎発祥し... 福江島
小値賀島 五島列島小値賀島から発信する活版印刷所 晋弘舎印刷・OJIKAPPAN 五島列島小値賀島にいまでも営業している活版印刷所がある。それは晋弘舎印刷という会社。代々続けてきた活版印刷を受け継いだ娘さんが新たな活動を始め小値賀島から発信している。アナログならではの温かみのある活版印刷の魅力を尋ねてみた。小値賀から活版印刷の魅力を全国へ小値賀島で活版印刷を行っているのは、晋弘舎印刷。いまだに活版印刷が行われているところも少なくってきたが、この印刷所を引き継いでいるのが4代目に... 小値賀島
小値賀島 五島弁で五島列島愛を歌うシンガー ベベンコビッチ 五島列島の小値賀に行くなら会っておいでと紹介されたひとがいた。そのひとの名はベベンコビッチ。外国の方?いやそうじゃないらしい。歌を歌うひとらしい、しかも五島弁で。そんな流れから興味津々でお会いしてきた。ベベンコビッチは五島を歌い、ちゃんぽんも作るベベンコビッチさんは、五島列島福江島の出身の方。仕事で五島列島を一度は離れたものの、五島弁を歌で表現することを新たな使命として故郷に戻ってきた。現在は福江... 小値賀島
福江島 五島列島福江島の鬼岳天文台 五島列島のような離島から見る星空はさぞかしきれいに見えるのだろうと期待する方も多いはず。その期待通り五島列島からは都市部からみるよりは断然きれいな星空が望める。星空をより楽しく詳細に観察するために福江島には天文台がある。だけでも気軽に利用できる鬼岳天文台を紹介しよう。福江島シンボルの鬼岳にある天文台鬼岳天文台はその名の通り、福江島にある鬼岳にある。鬼岳は、福江島のシンボルともなっている山。芝生で覆... 福江島
福江島 五島列島福江島にできた古本屋 本処てるてる 五島列島福江島に古本屋が新しくできたらしい。その古本屋の名前は「本処(ほんどこ)てるてる」。本好きには本屋ができたと聞いては黙ってはおかれない。どんな古本屋さんなのか興味津々で訪ねてみた。本に触れてゆったりと過ごせる居場所の本処てるてる福江島には本屋がなくなってしまっていた。正確に言えば雑誌や多少の新刊を取り扱っている店舗はあるのだが、書店という形態のお店が姿を消してしまっていたのだ。本離れという... 福江島
福江島 五島灘の海水から塩を作る 塩工房つばき窯 海に囲まれた五島列島福江島。その五島の海水を使って作っている塩工房がある。工房には一見ちょっと強面の職人さんがいたが、その塩工房を訪ねてみた。窯で蒸して作る塩は粒が大きく甘い味塩工房があるのは、福江島の香珠子ビーチ。香珠子ビーチに車で行くと駐車場に行きつくがその駐車場の前に塩工房はある。上の写真が左側は五島椿物産館。みやげ物や五島の名産品などが売られている。その隣が塩工房だ。工房では窯に火が炊かれ... 福江島
久賀島 五島列島 世界遺産旧五輪教会の教会守になった永松翼さん 世界遺産に認定された五島列島久賀島の旧五輪教会。ここに新しく教会守になった青年がいる。教会守になった経緯や五島列島への思いなどを伺ってきた。五島列島への思いが教会守への扉を開かせた新しく旧五輪教会の教会守(きょうかいもり)になったのは永松翼さんだ。教会守とは、教会の見守りや簡単な教会のガイドを行う管理人的役割を担う仕事のこと。どのようなきっかけで永松さんは旧五輪教会の教会守になったのだろうか。永松... 久賀島