五島列島宇久島の平家盛上陸地 火焚崎
観光情報
五島列島福江島の城下町に残る武家屋敷通り
五島列島福江島は城下町。その城下町にあった武家屋敷が数多くいまでも残っている。武家屋敷が残っている通りは武家屋敷通りと呼ばれていて山本二三美術館などもあり観光スポットのひとつにもなっている。その武家屋敷通りを訪ねてみた。 武家屋敷通りには山本二三美術館や休憩スポットも 福江城の近くに位置する武家屋敷。武家屋敷通りは、1634年(寛永11年)当時の藩主であった盛利公が福江直りを行い、五島藩士約170...
五島列島久賀島観光交流拠点センター
五島列島の世界遺産に認定された旧五輪教会がある久賀島にできた久賀島観光交流拠点センター。武家屋敷を利用して作られた観光インフォメーションセンターと休憩スペースを合わせた無料で利用できる観光施設だ。 歴史価値のある武家屋敷も見どころ 久賀島観光交流拠点センターは、明治時代中頃に建てられた武家屋敷を再利用している。旧藤原邸のこの建物は、久賀島では唯一の武家屋敷造りの建物。この建物自体も歴史的価値がある...
五島列島福江島が舞台の小説、エッセイと漫画
五島列島福江島は様々な小説などの舞台としてこれまで取り上げられている。その中からエッセイやライトノベル、漫画のジャンルで福江島が舞台になっている本を取り上げてみた。五島列島の旅の前後にこれらの本から福江島を楽しんでみるのもおもしろいかも。 くちびるに歌を 中田永一著 五島列島にある中学校の合唱部で繰り広げられる青春ストーリー。歌手アンジェラ・アキのドキュメンタリーをもとに小説化されたもの。 合唱部...
五島列島小値賀島「おぢかタオル」からの小値賀あるあるネタ
五島列島小値賀島に「おぢかタオル」というのがある。これは小値賀の地元ではよく知られている「小値賀あるある」のネタをまとめたようなもの。この中のうちいくつかを写真とともにピックアップしてみた。 「おぢかタオル」とはこんなもの 「おぢかタオル」とは、小値賀島の地元民の間では知られていることを文章にまとめて書いてあるタオルのこと。民宿などで観光客向けにも販売されている。この内容がとても面白い。この中から...
五島列島福江島にあるキャンプ場もある魚津ヶ崎公園
五島列島に行くなら海の近くにキャンプを張ってアウトドアライフを楽しみたいという方も少なくないだろう。そんな希望をピッタリと叶えてくれる場所が福江島にある魚津ヶ崎公園だ。遣唐使船の日本の最後の寄泊の地としても知られている魚津ヶ崎公園を紹介する。 魚津ヶ崎公園は釣りもキャンプもできる眺めの良いところ 魚津ヶ崎と書いて「ぎょうがさき」と読む。五島市岐宿にあるこの岬の公園は、眺めがよいだけでなく釣りやキャ...
五島列島福江島の絶景ナンバーワンポイント大瀬崎灯台
五島列島福江島に行ったなら絶対に訪問しておきたい場所はとの質問に、多くの人が挙げる場所が大瀬崎灯台だ。福江島の西端の断崖に建てられた灯台は絶景ポイント。多くの映画のロケ地にもなっていて福江島観光では欠かせない場所だ。 断崖の端に建つ大瀬崎灯台 大瀬崎灯台は、1876年(明治9年)に着工され、初めて灯台に点灯されたのが1879年(明治12年)。それ以来、激動の歴史を乗り越えて現在の灯台として海の道し...
五島列島小値賀島の自然が創った玉石様 ポットボール
五島列島小値賀島の真横にある斑島には自然が創り出した不思議な石がある。岩の割れ目にある石が波によって回り続けてボールのようになっている。いまでは御神体としても祀られている島の天然記念物だ。 ポットボールは地元でも玉石様 五島列島のガイドブックで小値賀島のページを開くと「ポットボール」と書かれた項目に気がつく。一見したところではどんなものなのかは想像もつかない。解説を読んでみるとどうも天然記念物らし...
五島列島小値賀島から発信する活版印刷所 晋弘舎印刷・OJIKAPPAN
五島列島小値賀島にいまでも営業している活版印刷所がある。それは晋弘舎印刷という会社。代々続けてきた活版印刷を受け継いだ娘さんが新たな活動を始め小値賀島から発信している。アナログならではの温かみのある活版印刷の魅力を尋ねてみた。 小値賀から活版印刷の魅力を全国へ 小値賀島で活版印刷を行っているのは、晋弘舎印刷。いまだに活版印刷が行われているところも少なくってきたが、この印刷所を引き継いでいるのが4代...
五島弁で五島列島愛を歌うシンガー ベベンコビッチ
五島列島の小値賀に行くなら会っておいでと紹介されたひとがいた。そのひとの名はベベンコビッチ。外国の方?いやそうじゃないらしい。歌を歌うひとらしい、しかも五島弁で。そんな流れから興味津々でお会いしてきた。 ベベンコビッチは五島を歌い、ちゃんぽんも作る ベベンコビッチさんは、五島列島福江島の出身の方。仕事で五島列島を一度は離れたものの、五島弁を歌で表現することを新たな使命として故郷に戻ってきた。現在は...
五島列島福江島にある大きなアコウの木 4選
五島列島の神社や学校には大木が植えられている。それらの木のひとつがアコウの木だ。五島列島では各所で見かけるアコウの木。ここでは福江島にある大きなアコウの木を樫之浦、玉之浦、富江小、盈進小から4本を選んで訪ねてみた。 樫之浦のアコウ 福江島にあるアコウの木のまず一本目は、樫之浦にある木。九州でも最大級とも言われている大きさを誇る。幹の太さは15メートル以上ある。 うっそうと茂っているアコウの木。一体...
五島列島福江島にある滝 ドンドン渕
五島列島福江島で有名な滝と言えばドンドン渕。ドンドン渕という一見滝を想像しにくい名称だが、れっきとした滝の名前。福江島の地元の子どもたちの夏の水遊びの場にもなっているくらい人気のあるスポット。もちろん見学するのにもおすすめの場所だ。 ドンドン渕の名の由来はドンドンと響く音 ドンドン渕の名前の由来だが、勢いよく滝から流れ落ちる水が岩にぶつかり「ドンドン」という音を立てるというところからついたそうだ。...
五島列島福江島にポッカリと穴の開いた島 ホゲ島
五島列島の福江島にはポッカリと穴が開いた島があるのをご存じだろうか。あまりにきれいな形の穴が開いているので初めて見たときには驚くほど。ホゲ島と呼ばれる穴のある島を訪ねてみた。 ホゲ島は釣りの名所でもある島 福江島にある穴の開いた島はホゲ島と呼ばれる。あまりにきれいな形で島の中央部に穴が開いている。この島は穴が開いていることでも知られているが、釣りの名所としても知られる場所。 こちらがホゲ島。向こう...
五島列島福江島に残る最古の漁法 スケ網
五島列島福江島には浅瀬を利用した原始的漁法の跡地が現存している。スケ網(あん)と呼ばれる漁法で潮の満ち引きを利用した単純な漁法。現在に残る昔ながらの漁法跡地を訪ねてみた。 スケ網は自然の摂理を利用した漁 スケ網またはスケアンと表記されるこの漁法は、潮の満ち引きを使った漁法だ。満潮のときに入ってきた魚を干潮で海水が引いたときに堤防の中に取り残された魚を取るという原始的な方法。しかし、現在でも利用でき...
五島列島宇久島のサイクリングに最高のシーサイドロード
五島列島宇久島にあるシーサイドロードは、長崎鼻の一角を海岸線に沿って走る道。このロードはちょうど自転車で走るのに最適。そしてなにより島の自然を感じて走ることができて最高に気持ちいい。シーサイドロードをサイクリングしてみた。 長崎鼻灯台に向かって走るシーサイドロード 宇久島の東端の一角に沿っている道がシーサイドロード。長崎鼻灯台に向かい走れる道で車道になっているがサイクリングにも最適だ。距離も数キロ...
五島列島宇久島の2つの資料館 宇久島資料館・浜方ふれあい館
初めて訪れる地では博物館や資料館は旅人にはその地の情報を教えてくれる貴重な施設だ。五島列島の宇久島には2つの資料館がある。宇久島の規模にしたら2つも資料館があるといってもいいかもしれない。その資料館を紹介しよう。 佐世保市宇久島資料館 宇久島は佐世保市の島。その佐世保市が運営しているのが宇久島資料館だ。宇久島で発掘された歴史的資料はここで見ることができる。 宇久島資料館は宇久平港から徒歩で5分ほど...
五島航路を結ぶフェリー 太古
博多港から福江港までの五島列島の航路を結んでいる定期フェリー太古。博多港から船で五島列島に行く場合にはこの航路で行くことになる。この航路を結ぶフェリー太古の内部を紹介する。 野母商船 フェリー太古 フェリー太古を運行しているのは野母商船。大正5年に創業された長崎市に本社のある老舗の海運会社だ。博多港から福江島までの間の寄港地は下記のようになっている。 フェリー太古(公式サイト) 博多-宇久-小値賀...
五島列島最北端にある灯台 対馬瀬灯台
五島列島の北端の島が宇久島。その最北端にある灯台が対馬瀬灯台だ。五島列島の最北端の目印ともなっている灯台。 五島列島最北端の灯台 対馬瀬灯台は高さ12メートルの灯台。宇久島の最北端の場所にある灯台だ。。 対馬瀬灯台を上から見る。灯台が最北端部分の目印にもなっている。 灯台周辺は磯場になっていて釣りの絶好のスポットにもなっている。 緑の大地と白い灯台のコントラストが見た目にも美しい。CMなどのロケ地...
五島列島宇久島にある白い砂浜ビーチ スゲ浜海水浴場と大浜海水浴場
五島列島の海はきれいだ。初めて五島の海を見たひとはたいていその美しさに驚く。宇久島にある海水浴場も例外ではない。スゲ浜海水浴場と大浜海水浴場の二か所の海水浴場を紹介しよう。
五島列島宇久島にある樹齢数百年のアコウの木
五島列島の各島にいくと巨大なアコウの木が目につく。宇久島も例外ではなく巨大なアコウの木が島の観光スポットのひとつとして紹介されている。樹齢も数百年と言われるアコウの木は見るものを圧倒する。 本体がわからないほど大きな幹のアコウ アコウの木は育つと根が延々と周囲に伸びていきまさに生き物のような状態にまでなっていく。宇久島のアコウの木はまさに大きく育った巨大生物のようにも見える代物だ。 緑の葉をつけて...
五島列島福江島で椿オイル製品をつくるお店 椿乃
五島列島は椿の花が有名。福江島ではその椿から取れるオイルを使って多彩な椿グッズが作られている。そのなかでもスキンケア用オイルやつばき茶などを製造しているお店「椿乃」を訪ねてきた。 椿の種から取れるオイルはスキンケアや食用に 五島列島は椿の島だ。島内には至る場所に椿が植えられている。椿オイルは椿の種子から搾り取り作られている。 椿乃のロゴマーク。福江島にお店を構えている。 椿の種。この種を絞ることで...
五島列島の祖と言われる宇久島にある平家盛の足跡
五島列島の五島の名は、平家盛が宇久島に上陸して居を構えたことから始まると言われている。宇久島に残る平家盛の足跡を追ってみた。 平家盛は平清盛の異母弟 平家盛は、平清盛の異母弟にあたり壇ノ浦の戦いのあとに、宇久島に逃れて移り住んだと言われている。宇久島では、宇久性を名乗り、後の子孫が五島性に改名し五島家の祖と言われる人物である。五島列島の歴史を紐解くときには、平家盛の名は避けては通れない。 平家の紋...
五島列島福江島にある荒川温泉
五島列島にも温泉はある。福江島にあるのが荒川温泉だ。五島に来てふらりと温泉に入りに行く、そんな旅のスタイルも可能だ。それでは福江島の温泉地を紹介しよう。 古くからあった荒川温泉 荒川温泉の歴史は諸説あるようで、温泉自体の記録というのは安政3年(1856年)というものが最も古いそうだ。明治の頃から荒川では温泉として使用されていたらしい。昭和30年代ころまでは船の水揚げ場も兼ねていて賑わっていたとのこ...
五島列島福江島にある遣唐使船をつないだ「ともづな石」
遣唐使船が福江島に立ち寄った際に船をつないだ石が残っているという。ともづな石と呼ばれた日本遺産を訪ねてみた。 遣唐使船をつないでいたと言われている石 五島を経由して唐に渡った遣唐使船。船が停泊したとされているのが「川原の浦」。現在の岐宿にある川原と言われている。そこにある石に船の綱を結んだといわれている石がある。これがともづな石だ。 ともづな石の前にある標識。背景にある道路などは埋め立て地で、遣唐...
五島福江空港に就航しているメイン飛行機 ボンバルディアDHC-8-200
五島列島への飛行機での玄関先である五島福江空港に就航している航空会社はオリエンタルエアブリッジ。長崎空港と福岡空港から五島福江空港を結んでいる。この就航間でメインで飛んでいる機体がボンバルディアDHC-8-200というプロペラ機だ。五島に飛ぶこの小さなプロペラ機をまとめてみた。 DHC-8-200は、39席の小さなプロペラ機 DHC-8-200は、カナダのボンバルディア・エアロスペース社が製造する...
五島列島福江島にあるさざなみの化石 漣痕(れんこん)
五島列島の福江島にさざなみの化石があるという。その名はれんこんと言うらしい。名前もさることながらさざなみってそもそも化石になるものなのか、そんな疑問を抱きつつも現物を見に行ってみた。 れんこんとは「漣痕」と書く 福江島にれんこんがあると聞いた。れんこんと言われて思いつくのは野菜の蓮根だ。蓮根のどこが珍しいのかと思っていると野菜ではなく化石だという。さらに混乱してきたがとりあえず化石のある現場に向か...
五島列島福江島 ミシュランガイドに掲載された3店舗
『ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版』の「五島」エリアに掲載された福江島の3店舗をご紹介。いずれも地元では有名な食事処が掲載された。 いけす割烹 心誠 「いけす割烹 心誠」は郷土料理と寿司をメインを出す割烹料理店。昼のランチも営業していて、ランチは釜飯などのメニューも豊富にある。 「心誠」の店舗。メニューの看板なども掲げてあり、観光客にも入りやすい店構え。 座敷席のほかにカウンター...
五島列島福江島の全13教会一覧ガイドマップ
五島列島福江島に現存している13の教会のすべてをリストアップ。教会への地図も入れてあり教会巡りにも活用できるガイドマップ。 福江島にある教会は全部で13教会 五島列島福江島にある教会の数は全部13教会。すべての教会を順にリストアップしていく。 1.福江教会 五島市の中心部にあり信徒数も最も多い教会。福江教会の歴史は1896年に久賀島から信徒が福江島に移り住んだとこから始まる。1962年に聖堂を新築...