五島列島の祖と言われる宇久島にある平家盛の足跡

五島列島の五島の名は、平家盛が宇久島に上陸して居を構えたことから始まると言われている。宇久島に残る平家盛の足跡を追ってみた。

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平家盛は平清盛の異母弟

平家盛は、平清盛の異母弟にあたり壇ノ浦の戦いのあとに、宇久島に逃れて移り住んだと言われている。宇久島では、宇久性を名乗り、後の子孫が五島性に改名し五島家の祖と言われる人物である。五島列島の歴史を紐解くときには、平家盛の名は避けては通れない。

平家の紋所。丸に揚羽蝶の蝶紋と呼ばれている家紋。

宇久平港ターミナルの前に設置されている平家盛(左)と藤原久道の銅像。宇久島に訪れる人たちを迎えるように平家盛が建っている。

平家盛の像を過ぎるとすぐに盛州公園がある。平家まつりのメイン会場になっている他、憩いの広場として開放されている。和風庭園の様相で心落ち着く公園。

家盛が宇久に上陸の地 火焚崎

平家盛が宇久島に上陸した地とされている岬が火焚崎と呼ばれている地だ。平家盛が上陸した時に火を焚いて暖をとったことからこの岬を「火焚崎」と呼ばれるようになった。

この地は宇久島の西の岬で夕日を見るのにも絶好のスポット。

平家盛公以下七代の墓

平家盛が宇久島に上陸した1187年(文治3年)に宇久家(後の五島家)の菩提寺として東光寺が建立された。宇久を名乗る領主の墓。

東光寺の山門。高台にある寺からは宇久港を望める。

平家盛公以下七代の墓。

福江島の福江城にある五島家藩主の名板。この七代目までが宇久島の墓に眠っている。

宇久氏の館跡

平家盛以下宇久氏七代が住んでいた館の跡地。土台となる石垣が残されている。

館の跡は、宇久島資料館の隣に位置する。

神島神社・毘沙門寺

神島(こうじま)神社は、平家盛が「ウガヤフキアエズノ命」を御祭神として建立した神社。宇久島の平地区の総氏神であり、夏・秋に大祭が開催されている。

平家盛が懐中の守り本尊であった毘沙門天を安置し毘沙門寺と名付けた。宇久家(後の五島家)の祈願寺として代々崇めてきた寺。

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