五島列島福江島 崩壊した教会の立谷教会跡地

人口減少にともない使われなくなる施設も増えてくる。教会などの宗教施設もご多分にもれず廃止となるところもでてくる。福江島にかつてあった立谷教会もそのひとつで、現在は跡地が残るのみ。あまり知られていない立谷教会跡地を訪ねてみた。

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台風により自然倒壊した立谷教会跡地

立谷(たちや)教会は、1878年(明治11年)に教会堂を建立されたとある。その後1985年(昭和60年)に人口減少のために教会は閉鎖された。そしてその二年後に台風がきっかけで自然倒壊となってしまったそうだ。立谷教会は木造の建物だったようで、そのため台風の災害には耐えられなかったようだ。

立谷教会の跡地と聞いていたので単に場所を示した碑がある程度かと思って現地に行って驚いた。跡地の由来を書いた碑とともにベンチがずらりと並んでいる。

立谷教会跡地の由来を書いた碑。教会の歴史が簡単に記述されている。

教会跡地には現在、祈りの場が設けられている。ベンチが並び正面には、無原罪のマリア像が設置されている。

現在でも記念日などではここで祈りの式典などが行われているのだろうか。野外の教会としても活用できそう。

無原罪のマリア像。由来の碑によれば1999年にもともと立谷教会に設置されていたこの無原罪のマリア像を元の場所に戻そうとこのような形で設置されたとある。

福江島の50号線を通るとこのような教会の石像が見えてくる。ここが立谷教会跡地の入り口となる。ここの小道に入りしばらく進むと跡地に出てくる。

福江島で教会巡りをするのであれば、ぜひこの立谷教会跡地も計画に加えて訪ねてみてはいかがだろうか。行くだけの価値はある場所だ。

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