五島列島福江島にある道の駅、遣唐使ふるさと館。五島のお土産の販売やレストランを完備している。しかし、ここにはもうひとつ穴場があった。それは周辺を見渡せる展望台。あまり知られていない展望台を紹介しよう。
遣唐使ふるさと館の展望台からの眺め
五島列島福江島の三井楽町にある道の駅、遣唐使ふるさと館。五島列島にある唯一の道の駅の施設だ。この遣唐使ふるさと館は、五島の物産販売やレストランなどがあり観光客や地元からの客でにぎわっている。通常売店やレストランの利用されるだけのことが多いのだが、ここにはもう一つ見どころのスポットがある。それが展望台だ。
こちらが遣唐使ふるさと館。建物の上には煙突のような造りが見える。この最上階部分が展望台になっている。案外この展望台については知られていない。
遣唐使ふるさと館の1階は売店や福江島の歴史や遣唐使についての展示コーナーなどある。上の写真は、売店であられている福江島のキャラクターつばきねこグッズ。2階にはレストランや研修室などがある。
さらに上の階に向かいらせん階段を上がっていく。
展望台の入り口まで上がるとステンドグラスが見えてくる。このステンドグラスがなかなか素敵。向かって左側には五島の花であるつばきが描かれている。
向かって右側には遣唐使の船が描かれたステンドグラスになっている。らせん階段を上がってきて少し息が切れたところでこのステンドグラスを眺め小休止をするのにちょうどいい。写真を撮るのにもいいスポットだ。
展望台の外に出てみる。周辺地域を案外遠くまで見通せる。白良ヶ浜の海岸も見える。
標高183mの京ノ岳。頂上には航空自衛隊のレーダーなども見える。
遣唐使ふるさと館展望台は、ステンドグラスと周辺の景色を見るのに絶好のスポットだ。