五島列島のユーミン歌碑もある奈留高校を廃校危機から救おう

少子化の波は日本国中にその影響を与えている。中でも人口の少ない離島では、その流れはいっそう速い。五島列島の奈留島にある奈留高校は、生徒の減少により廃校の危機に危ぶまれているという。そこで地元の若者たちが高校存続のために立ち上がった。

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離島留学生の寮を作るクラウドファンディングを募集

奈留高校は、長崎県立高校。長崎県は定員割れになった学校の統廃合を検討すると決定。奈留高校の場合は、ひとつの学年の生徒数が10名以下になった場合、学校の統廃合が検討されるという。

現在の奈留高校の生徒数は27人だそうで、このままいけば廃校の可能性も出てきてしまった。

小中学校と隣り合う場所にある奈留高校。公立学校なのに小中高の一貫教育ができるというのも島の学校の強みだ。

県立高校だけあって校舎は立派。これまで46年間この学校から卒業生を送り出してきた。

奈留高校といえば、かつて奈留高の生徒が歌手のユーミン(当時、荒井由実)のラジオ番組に校歌を作曲してほしいと投稿した。その願いに応えてユーミンがつくった曲が『瞳を閉じて』だ。

学校内には、ユーミンの直筆による歌詞の歌碑があり、いまでもファンが訪れるスポットにもなっている。

この奈留高校を廃校の危機から救う手立てとして「離島留学生」を受け入れる寮を作ることを地元の高校OBや役場の人たちが画策。離島留学とは、離島に子どもだけ移住してその島の学校に通うという制度。島ならではの海や山が間近にある自然のなかで学べるとあり人気が出てきている。

「離島留学生」としてでも生徒数が増えれば廃校は免れる。ひとりでも多く奈留島の魅力を感じた高校生がこの学校に来てくれるようにする準備として寮を作ることを思いついたらしい。実現可能なアイディアだと思う。

そこで古民家をリノベーションして寮にする費用をクラウドファンディングで資金調達している。

2020年4月30日までに350万円を目標金額に募っている。3000円から参加できるので、奈留高校を支援したいという方はぜひ協力してほしい。クラウドファンディングのサイトは下記のリンクから。

「島にただ一つの高校。奈留高校を残したい!」クラウドファンディング

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