五島列島宇久島の廃校風景

人口減少による少子化の影響は日本全国に及んでいる。それが如実にわかるのが各地の学校の廃校だ。宇久島の観光地図を見ていると、廃校になった学校名も記載されているのに気がつく。そこで地図を頼りに宇久島の廃校を訪ねてみた。

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旧神浦中学校

これまで五島列島での廃校については、「五島列島五島市における廃校の再生とその後」にてまとめた。宇久島に訪問してみて新たに廃校になった学校がいくつかあったので改めて紹介してみる。

宇久島で配布されていたガイドブックに記載されていた廃校のうちのひとつが旧神浦中学校。島を走る県道160号線沿いにある学校なので島めぐりをしていると必ず通る場所にある。

学校の正門にあった校名のプレートは外されていた。

校舎は雑草に覆われている状態。長い間校舎も利用されていない様子。

校庭側にまわってみたところ。校庭一面には雑草が生えている。いろいろ考えさせられる風景だ。

旧神浦小学校

もうひとつの廃校が旧神浦小学校。神浦中学校も廃校になっているので神浦地区の学校はそろって廃校になっているのだろう。こちらの学校前には、災害時避難場所の看板が掲げられている。廃校をそのまま避難場所として地域活用されている。

学校正面には、廃校記念碑が建てられていた。廃校になったのは平成28年とあり、まだ最近まで子供たちが通っていた校舎なのがわかる。

記念碑の裏には校歌とありがとうの文字が刻まれていた。

開校していたときには子供たちの元気な「おはよう」の声が飛び交っていたのが想像できる標語のプレートがそのまま残されている。

コンクリートの隙間から咲く花にも少し寂しさを感じた宇久島の廃校だった。

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