日本三大うどん 五島列島の五島うどんのできるまで

日本三大うどんのひとつとも言われている、五島うどん。その五島うどんの工場で製造工程を見学してきた。つるつるとした口当たりで食べやすい五島うどんがどのように作られているかどうぞご覧ください。

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つるつるの食感の秘密は椿油をじっくりと練り込むところにあり!

五島うどん、腰があって口当たりがつるつるっで食べやすいうどん。一度食べるとその味と口当たりが忘れなくてファンも多い。その五島うどんの製造工程を見学してきた。

見学させていただいたのは福江島にある中本製麺。新上五島町に本社を置き、福江島に工場をもっている。今回快く見学に応じていただいた。

すでに小麦粉から打ち上げた3つの麺をさらに1本にまとめる工程から見学した。

機械を通して1本になった麺には手作業で椿油を丹念に塗っていく。

この麺を別の機械でこんどはねじれを加えてさらに練っていく。こうすることでさらに麺に腰ができるそうだ。

ここで出てきた麺にもさらに椿油を塗っていく。この椿油を何度もコーティングすることで五島うどんを食べたときのつるつる感が生まれる。あのつるつる感の秘密はこの何度も塗られる椿油にあったのだ。

ねじりを入れた練られた麺は時間を置いて今度は伸ばされていく工程に入る。

機械であっという間に太かった麺から細く伸ばされていく。だんだんと五島うどんらしい形になってきた。

一度麺はここでまた寝かさせる。五島うどん作りで大事なのはとにかく湿度管理だそうだ。湿度により麺の状態が変わってしまうので工場内の湿度管理にはとにかく気をつかうとのこと。

そして、うどんとして食べるサイズに伸ばされて乾燥する工程に入る。

乾燥用の部屋の天井には大きなファンがいくつもあり麺に風を送っている。ずらりと麺が並んだこの眺めは壮観だ。

乾燥が完了した麺は、カットされる。人の目によって選別されて束ねられていく。これで五島うどんの完成だ。

こちらが中本製麺が製造した商品の一部。工場には販売所も併設されていて購入ができる。これだけの手間をかけて作られていることを知ると決して高くない価格設定だ。

今回見学に応じてくれて製造工程の解説も詳しくしていただいた、中本社長。五島に伝わる河童をトレードマークにしているそうだ。ユニフォームのTシャツにも河童のマークが入っている。

中本製麺では、子どもたちなどにも工場見学や五島うどん作り体験などの機会を作っているそうだ。また中本社長は五島うどんを通して広く五島列島の知名度を広げたいとも語っていた。

中本製麺公式サイト

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