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五島列島小値賀島「おぢかタオル」からの小値賀あるあるネタ

小値賀島

五島列島小値賀島に「おぢかタオル」というのがある。これは小値賀の地元ではよく知られている「小値賀あるある」のネタをまとめたようなもの。この中のうちいくつかを写真とともにピックアップしてみた。

「おぢかタオル」とはこんなもの

「おぢかタオル」とは、小値賀島の地元民の間では知られていることを文章にまとめて書いてあるタオルのこと。民宿などで観光客向けにも販売されている。この内容がとても面白い。この中からいくつかを写真とともに紹介しよう。

「信号は2つある」

笛吹本通りにある信号。この信号が2つあるうちのひとつ。ここを右折すると町役場があり、前方方面に向かう。

「路地裏がお洒落」

休憩所になっている商家尼忠東店がある路地裏。笛吹本通りより一本路地に入ると路地裏になり、商店などがある。歩いても十分に見て回れる範囲。

「『牛に注意』の看板が好き」

「牛に注意」の看板。多くの牛が飼われている小値賀ではよく見かける。この看板のデザインはステッカーなどになって売られている。また、この看板以外に新しいデザインになった「牛に注意」の看板もある。

「ポットボールではなく玉石様」

ポットボールとは、岩の割れ目にある石が波によって回り続けてボールのようになったもの。いまでは御神体としても祀られている天然記念物だ。

島では、ポットボールとは呼ばずに「玉石様」と奉って呼んでいる。この岩穴を覗くと「玉石様」を見ることできる。詳しくは「小値賀島の自然が創った玉石様」をご覧ください。

「納島のピーナッツがおいしい そしてすぐ売り切れる」

小値賀のピーナッツも特産品。島の商店にも並ぶ。全国で開催される五島物品市などでも売られていることもある。

「五両ダキでは泳がない 船瀬でも泳がない」

この断崖の下にある海岸が五両ダキ。小値賀の観光スポットのひとつ。眺めはよいが地元民は泳がない。

船瀬海水浴場。小値賀港ターミナルからも近い海水浴場。ここで泳いでいるのは観光客が中心。

「外国人はだいたい『島宿御縁』の関係者」

島宿御縁。ここの御主人がアメリカ留学経験があり、英語で小値賀島の情報発信もしている。宿の宿泊客にも海外から観光客も多い。

こちらはおぢかアイランドツーリズムに勤めるヴィクトリアさん。リトアニア出身の方。小値賀は海外への情報発信も力を入れている。

「ベベンコビッチという日本人が住んでいる」

こちらがベベンコビッチさん。ベベンコとは五島弁で子牛の意味。福江島の出身で現在は小値賀島で「おと家」というお店を営んでいる。お店ではちゃんぽんなどの食事ができ、夜はアルコールも飲める。またベベンコビッチさんはシンガーソングライターでもあり、五島弁で五島愛を歌っている。「五島弁で五島列島愛を歌うシンガー ベベンコビッチ」の記事も参照ください。

「江川商店にはグランドピアノが置いてある」

小値賀の西側の浜津にある商店。このお店になぜグランドビアノ?